セクハラその２
では次に女性を性の対象として見るのは罪なのだろうか？と言うところをお話しをしたいと思います。
あからさまに、女性の性を象徴する部分（胸、股間、お尻等）を凝視したり、触れたり等の行為は、現代社会に於いてはタブーなので、決して行って欲しくはありません。
そもそも犯罪ですから。
実力行使なんて、もっての他です。
それは先程お話した通りです。
男性は女性を守ってあげなくてはいけないのです。
一般常識的によろしくない行為は論外なので、これ以上語るのはやめましょう。
ではお待ちかね、罪なのだろうかと言う問いの回答は「否」です。
なぜならば、本質的な部分で、女性は男性から性の対象と見られる事を喜ばしいと思っているから。
世のモテないと嘆いている男性諸氏は、この事を認識しておくべきだと思います。
カッコつけてクールになろうなんて思うのが大間違い。
いいですか？思考する事自体は罪では無いのですよ。
ここのボーダーをきちんと設けていないから、思考と感情（本能）との狭間で悩み苦しむ事になるのです。
思った位で嫌われやしませんよ！！
超能力者じゃあるまいし・・・。
そもそも、女性が綺麗に着飾っているのは何の為でしょう？
紛れも無く男性の気を引く為です。
もう少し突っ込んだ言い方をすると、女性だって性欲があります。
そりゃそうです。
そうじゃなきゃ、人類は繁殖しません。
更につっこんだ話しをしてしまうと、性衝動は男性の方が強いけど、性欲自体は女性の方が強いとさえ言えます。
これも当たり前と言えば当たり前ですよね。
肉体的な構造を考えれば直ぐにわかる事です。
多少論点がずれてしまいますが、離婚の原因で、女性側の不満の上位に来てるのがセックスレスです。
逆に言えば、性の対象から外れる事は女性にとって、とても悲しい事だって証明されてるでしょ？
これらを踏まえた上で話しをすると、男性が女性に対して性的な衝動に駆られた場合、その女性はその男性にとって、魅力的な存在だと言う事になります。
と言う事は、その女性を性の対象と見る男性が多ければ多いほど、その女性は、より優れた女性であると言い換える事が出来ます。
沢山の男性がその女性との間に子孫を設けたいと本能的に思う訳ですから、動物的に大変優れていると言る訳ですよね？
ぶっちゃけ、モテる女性だって事です。
悪い気がする方がおかしいと言うものです。
ところが、ここで注意をしてもらいたい事があります。
本質的な部分とタテマエとでは違うのです。
いやぁ、難しいですねぇ。(笑)
現代社会の認識としては、女性が性にオープンなのはハシタナイと思われる傾向にあります。
故に、世の女性たちの多くは、自分があからさまに性に興味がある態度を取る事をタブーとします。
そして、そのタブーを無神経につついたら嫌われます。
デリカシーが無いと言う事です。
ましてや権力や腕力を加味しようものなら、物の怪を見る様な目で見られます。
結果、必要以上に攻撃をされ、忌み嫌われると言う事になります。
本音の部分をつつく前に、表面上は、先ず、女性のタテマエの部分を尊重してあげなくてはいけないのです。
さて、やっと冒頭ととリンクしてきましたね。
そうです、モラルとデリカシーなんですね。
乙女心は複雑なのです。
最初はさりげなく押し引きをしなくてはいけません。
ある意味、セクハラと言う言葉は、世の無神経な男性が作ってしまったものと言えるでしょう。
本音とタテマエの部分をきちんと理解して、バランスの良い対応をすれば、そうそう嫌われるものではありません。
男性が女性を求める様に、女性も男性を求めているのです。
こう言った事を理解していない為に、必要以上に女性に対して臆病になってしまう男性が多いのだと思います。
結果的に、彼女いない歴を伸ばす原因の一つとなっているのでは無いでしょうか？
あなたの頭の中でのあの娘との情事は決して罪ではありません。
あなたが沢山の女性に性的な魅力を感じていたとしても、それは決して恥ずかしい事でも罪でもないのです。
むしろ、人類の未来の一端を担うキッカケと考えれば喜ばしい事でもあります。
負い目や引け目に感じる必要は微塵も無いと言う事を覚えておいて下さい。
自由で良いのです。
但し、頭の中や感情と、現実世界に於ける自分の行動とでは一線を画しておかなくては駄目ですよ。
あくまでも意識として自由であると言う話しです。
きちんとした良識をもって行動をして下さい。
それらを踏まえた上で、臆病にならず、積極的に、そして優しく女性と接してみては如何でしょう？
